こんにちは、ぽむです。
今回はこれまでご紹介したデータベースのインストールからStruts2での簡単なWebアプリケーション作成までを、一覧できるようにまとめてご紹介したいと思います。
はじめに
Struts2は、「アパッチストラッツプロジェクトがオープンソースとして開発したJavaのWebアプリケーションフレームワーク」です。
以前に一世を風靡したStrutsは、同じプロジェクトが開発したフレームワークですが、Struts2とは構造が全く別物のようです。 現在はStrutsの更新(セキュリティパッチ)は行われておらず、WebサイトでStrutsをダウンロードすることができますが、今も更新が行われているStrus2をダウンロードするように推奨されています。
Struts2は、アノテーションによる設定ファイルの削減、POJOによるアクションファイルの作成、OGNL (Object-Graph Navigation Language) と呼ばれる式言語による動的パラメータの作成などができるようになっています。
詳しくは下記サイトをご参照下さい。
プロジェクト作成に関する内容
統合開発環境のインストールと日本語化、ブランクプロジェクトの作成については、下記リンクを参考にして下さい。
- (Webアプリを構築しよう)STS3をLinux(Ubuntu18.04LTS)にインストールする! - ITエンジニアぽむの備忘録
- STSを日本語化して、英語のエラーメッセージから解放される! - ITエンジニアぽむの備忘録
- STS3でStruts2のブランクプロジェクトを作成する! - ITエンジニアぽむの備忘録
データベースに関する内容
MySQLのインストール、MySQLワークベンチのインストール、テーブルの作成などデータベースに関する内容については、下記リンクを参考にして下さい。
- (Webアプリを構築しよう)MySQL5.7をLinux(Ubuntu18.04LTS)にインストールする! - ITエンジニアぽむの備忘録
- MySQLワークベンチのDB接続で困ったこと! - ITエンジニアぽむの備忘録
- MySQLワークベンチを使って、テーブルを作成してみた! - ITエンジニアぽむの備忘録
- Hibernate4.3とMySQLを使ってSTSでデータを表示する! - ITエンジニアぽむの備忘録
- MySQL Connector/Jの最新版について! - ITエンジニアぽむの備忘録
O/Rマッパに関する内容
O/Rマッパの使用方法、Entityの自動生成、自動生成したEntityの表示方法などO/Rマッパに関する内容については、下記リンクを参考にして下さい。
- STSにHibernateツールをインストールし、Entityを自動生成する!(前編) - ITエンジニアぽむの備忘録
- STSにHibernateツールをインストールし、Entityを自動生成する!(後編) - ITエンジニアぽむの備忘録
- 自動生成したEntityをコンソール上に表示してみよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
セッションファクトリーに関する内容
DBとWebアプリケーションを紐付けるセッションファクトリーに関する内容については、下記リンクを参考にして下さい。
- セッションファクトリーの便利な保存方法! - ITエンジニアぽむの備忘録
- Webアプリ実行時にセッションファクトリーを取得しよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
- テーブルを全検索するDAOを作ってみよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
簡単なWebアプリケーションを作ってみよう
CRUD操作を行う簡単なWebアプリケーションについては、下記リンクを参考にして下さい。 CRUD操作とは、データベースの基本操作であるCreate(新規に作成する)、Read(データを選択する)、Update(更新する)、Delete(削除する)を行う処理のことを言います。
- Struts2を使ってテーブルのデータを表で表示してみよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
- 新規登録と編集登録を1画面でできる画面を作ってみよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
- Struts2でO/Rマッパを使って家電情報を保存してみよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
- Struts2でO/Rマッパを使って家電情報を編集してみよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
- Struts2でO/Rマッパを使って家電情報を削除してみよう! - ITエンジニアぽむの備忘録
おわりに
データベースのインストールから簡単なWebアプリケーションの作成までをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
Struts2フレームワークを使えば、フレームワークを使わないサーブレットでWeb.xmlにすべて設定内容を書いていたのようなめんどくさいことはしなくていいし、アクションファイルもPOJOで書けるのでソース管理もし易いし、開発者にとって優しい感じがします。
皆様にもぜひStruts2の便利さ、使い易さを体感して頂きたいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。