まえがき
STS(Spring Tool Suite)は、EclipseベースでSpringプロジェクトを開発するために作成された統合開発環境(Integrated Delelopment Environment、略してIDE)です。
Springを開発するためとありますが、今回作成しようと思っているStruts2もSTSでMavenプロジェクトから作成することができます。
STS4では動的Webプロジェクトが作成できないことが判明したため、今回、STS3をUbuntuにインストールすることにしました。
STS3のインストール
- Linux版STS3をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
tar xvfz spring-tool-suite-3.9.8.RELEASE-e4.11.0-linux-gtk-x86_64.tar.gz
- 解凍されたフォルダを「/opt/.」に移動します。
sudo mv sts-bundle /opt/.
- ショートカットランチャの登録を行います。
sudo gedit /usr/share/applications/sts3.desktop
#!/usr/bin/env xdg-open
[Desktop Entry]
Version=1.0
Encoding=UTF-8
Name=STS3
Comment=The official IDE for Spring application development
Exec=/opt/sts-bundle/sts-3.9.8.RELEASE/STS
Icon=/opt/sts-bundle/sts-3.9.8.RELEASE/icon.xpm
Terminal=false
Type=Application
Categories=Application;IDE;Development;java;
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- STS3を日本語化する方法、STS3にDarkest Dark Themeを適用する方法については前回までのブログで書いているのでよろしければ参考にして下さいね。
STSを日本語化して、英語のエラーメッセージから解放される! - ITエンジニアぽむの備忘録
STSにEclipseの「Darkest Dark Theme」をインストールする! - ITエンジニアぽむの備忘録
- STS3のインストールが完了しました。
あとがき
STS3を無事インストールすることができました。
本キャプチャは、既にEclipseの「Darkest Dark Theme」がインストールされた後のものになっています、ご了承下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。